こんにちは、パック・エックス通信のはしもとです
今週のトップインタビューはグランドグループの平山社長にご登場いただきました
今週のトップインタビューはグランドグループの平山社長にご登場いただきました
後編は1999年から始められた新卒採用についてのお話をメインに伺いました。
平山社長が学生さんに必ず聞く質問とは
それではどうぞ~!
グランドグループ
代表取締役社長 平山 剛 氏
http://www.grand-p.co.jp/
大学卒業後、父が経営するグランド商事株式会社に専務取締役として加わる。遊技場の企画・運営のほか、飲食店の経営も行う。現在は徳島・香川エリアに12店舗、関東に2店舗を展開する。
■■■■■
―新卒採用を始められたのもその頃ですか?
新卒採用は1999年から始めて、2000年に1期生が入社しました。
それで社内が変わりましたね。変えないと人が集まらないし、何よりも説明ができないです。
新卒採用を始めたきっかけは、寮がないので社員が集まらなくて。アルバイトはたくさんいたので活気はあるんですが、全員年末年始で帰省してしまうんですよ。
450台くらいの店に450人程お客様が来てくださって、それを4人で回したこともありました(笑)。
代表取締役社長 平山 剛 氏
http://www.grand-p.co.jp/
大学卒業後、父が経営するグランド商事株式会社に専務取締役として加わる。遊技場の企画・運営のほか、飲食店の経営も行う。現在は徳島・香川エリアに12店舗、関東に2店舗を展開する。
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―新卒採用を始められたのもその頃ですか?
新卒採用は1999年から始めて、2000年に1期生が入社しました。
それで社内が変わりましたね。変えないと人が集まらないし、何よりも説明ができないです。
新卒採用を始めたきっかけは、寮がないので社員が集まらなくて。アルバイトはたくさんいたので活気はあるんですが、全員年末年始で帰省してしまうんですよ。
450台くらいの店に450人程お客様が来てくださって、それを4人で回したこともありました(笑)。
―新卒採用では理系の方を多く採用されているようですが、社長の意向ですか?
理系とは言ってないですが、結果的に理系になるのかもしれないですね。算数は必要ですから。とはいっても仕事をする上では微分積分を使うわけでもないので、本当に数字が苦手という人はいないはずなんですよ。でもやっぱり苦手意識があるんでしょうね。チャレンジしないんです。
だから苦手意識のない、理系出身者の方が成長は早いかなというのはありますね。
―社長の人柄に惹かれて入社される方が多いと伺ったのですが、採用活動ではどのようなお話をされるのですか?
なぜパチンコ業界に入るのかは聞きますね。最初の入り口は2通りです。ひとつはパチンコ、パチスロが好きだから。もうひとつはまだ成熟していない業界だから、その分伸びしろもあり、チャンスもある。そこに惹かれたというものです。
どちらでもかまいませんが、できれば後者の方が弊社のカラーには向いていますね。パチンコが好きとか嫌いとかはあまり関係ない。私自身もあまりパチンコを遊技したことはないんですよ。それでも30年近くこの業界に携わっていますし、パチンコが嫌だとも思わないです。
―現在の新卒社員の比率はどのくらいですか?
幹部候補生として入社している大卒社員は35%くらいですね。毎年大卒で10~12人、高卒が20人程入社します。
―社員のみなさんと定期的に懇親会を行われているそうですね。
5年程前から、勉強会と懇親会をしています。
順番に店舗を周っているので、1店舗あたり、1年に1回ほどですね。
勉強会では私が経営計画について話したり、店舗からリクエストがあればそれに沿った話もします。
懇親会では、私を接待しようとか考えなくていいから、みんなでおいしいものを食べようと。できればその店舗に来てくださっているお客様の店に行くようにしています。
形式は決まっているんですよ。最初に自己紹介や、近況報告を順番にしていき、その後は私への質問。仕事以外でも何でもOKです。一番高い買物ってなんですかとかね、そういう質問もありますよ。
なるべく全員と話せるように、途中で座る場所を変えて、話をしています。
―今後の展開についてお聞きしたいと思うのですが、150店舗の経営を目指されているそうですね。
私たちの目的は1番になることではなく、生き残っていくことです。うちは徳島から始まりましたが、徳島には全国的にも有名な競合他社さんが何社かあるんですね。
そんな中でなんとか生きながらえてきて、ある意味で勉強もさせてもらえたし、ノウハウを蓄積できました。やっぱり強い店が近くにあると危機感はありますからね。
パチンコ業界の社数は現在2,700社くらいですよね。これが今後は1,000社になるかもしれないし、500社になるかもしれない。生き残れるハードルは変わっていきますが、1番だけは間違いなく残れる。だから1番を目指すということは、生き残る、存続するという意味なんです。1番になるためには少なくとも150店舗必要で、その中でも100店舗は地域1番店でなければいけない。ちょっとドンキホーテのようなところはありますよ。分不相応なところで戦っているなと感じることは自分自身ありますね。
でも1番を取ろうと真剣にならないと、生き残れる保証はないんです。
―そういった話はいつ頃からされるようになったのですか?
新卒採用を始めた頃ですね。外部講師を招いて幹部だけの研修を行い、1年半くらいかけて「パチンコとは?」について何度も何度も話し合いました。ギャンブルなのか?ゲームなのか?成功するとはどういう状態をいうのか?
そんな中で、誰が聞いてもわかる目標を決めなくてはいけないという話になり、それが150店舗だったんです。
―誰にでも次の社長のチャンスはあるといったお話もされているそうですが、そのお考えはいつ頃から持たれているんですか?
新卒採用を始めたときには決めていました。息子は私が36歳のときの子なんです。彼が30歳になったときに私は66歳です。私の代では30歳の若僧に簡単に継がれるような会社では終わりたくないなと。次の社長を彼に直接繋げるのはかなり難しいと思っています。今高校1年生なので、まだ経営者としての能力があるかどうかはわからないですし、彼自身が望むかどうかもわからないです。
新卒2期生の採用のときは幹部候補とは別に社長候補という枠をつくり、上位校に絞って案内をしたこともありました。11名エントリーがあり、東京まで行って面接したことをよく覚えています。最後まで残ってくれた子もいたんですが、結局はお母さんに反対されて入社には至りませんでした。でもそのときの経験は大きかったです。
やはり、次の社長を任せられる選択肢を持っておかないと、時代に取り残されてしまうし、それこそ私物化になってしまうなと思っています。
―座右の銘はお持ちですか?
いろいろありますが、その時々によって変わりますね。最近は、「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分」ですね。
それから自分を信じる力。自分の可能性や、自分を信じられるかどうか。生まれてきた意味は絶対に全員が持っているはずだから。
―パチンコ業界の方に向けてメッセージを頂いてもよろしいでしょうか?
どの経営者の方も、パチンコ業界に対する想い、会社、仕事、社員に対する想いはとても熱いものを持っているんじゃないかなと思うんです。
それをうまく社会に発信できていないという話もありますが、私は成績よりも評価が低いときが成長しているときなのではないかと思うんです。評価というのは遅れて来るものです。むず痒いくらいに評価が高いときは後退に入ったとき。
社会でのイメージがよくないといった理由で、業界で働く人たちには寂しい思いをさせてしまうこともあるかもしれない。でも今はそういう時期で、成長している時期なんじゃないかと思います。だから私たちにもチャンスがある。目指していることや、実際行っていることは間違っていないと思います。
―御社で働く方に、今一番伝えたいことはなんですか?
絶対夢は叶います。絶対です。絶対に叶う。
それぞれが持っている夢や目標を叶えてほしいと思います。夢ってひとつ叶えると、夢が変わるんですよ。もっと大きな野望を持って欲しい。野望といっても、人を蹴落とすとか、人をダメにするとかではなくね。健全なる野望です。
会社のために働くわけではないし、お客様のために働くわけでもない。それは夢や目標を達成するための手段ですよね。
会社のためや、お客様のために働くことを目的にしてしまうと、窮屈だし、偽善的になってしまう。サービス業であれば、夢や目標を叶える唯一の手段は、お客様に喜んでいただいて、愛されることです。
そうすることで必ず夢は叶います。
―ありがとうございました!
だから苦手意識のない、理系出身者の方が成長は早いかなというのはありますね。
―社長の人柄に惹かれて入社される方が多いと伺ったのですが、採用活動ではどのようなお話をされるのですか?
なぜパチンコ業界に入るのかは聞きますね。最初の入り口は2通りです。ひとつはパチンコ、パチスロが好きだから。もうひとつはまだ成熟していない業界だから、その分伸びしろもあり、チャンスもある。そこに惹かれたというものです。
どちらでもかまいませんが、できれば後者の方が弊社のカラーには向いていますね。パチンコが好きとか嫌いとかはあまり関係ない。私自身もあまりパチンコを遊技したことはないんですよ。それでも30年近くこの業界に携わっていますし、パチンコが嫌だとも思わないです。
―現在の新卒社員の比率はどのくらいですか?
幹部候補生として入社している大卒社員は35%くらいですね。毎年大卒で10~12人、高卒が20人程入社します。
―社員のみなさんと定期的に懇親会を行われているそうですね。
5年程前から、勉強会と懇親会をしています。
順番に店舗を周っているので、1店舗あたり、1年に1回ほどですね。
勉強会では私が経営計画について話したり、店舗からリクエストがあればそれに沿った話もします。
懇親会では、私を接待しようとか考えなくていいから、みんなでおいしいものを食べようと。できればその店舗に来てくださっているお客様の店に行くようにしています。
形式は決まっているんですよ。最初に自己紹介や、近況報告を順番にしていき、その後は私への質問。仕事以外でも何でもOKです。一番高い買物ってなんですかとかね、そういう質問もありますよ。
なるべく全員と話せるように、途中で座る場所を変えて、話をしています。
―今後の展開についてお聞きしたいと思うのですが、150店舗の経営を目指されているそうですね。
私たちの目的は1番になることではなく、生き残っていくことです。うちは徳島から始まりましたが、徳島には全国的にも有名な競合他社さんが何社かあるんですね。
そんな中でなんとか生きながらえてきて、ある意味で勉強もさせてもらえたし、ノウハウを蓄積できました。やっぱり強い店が近くにあると危機感はありますからね。
パチンコ業界の社数は現在2,700社くらいですよね。これが今後は1,000社になるかもしれないし、500社になるかもしれない。生き残れるハードルは変わっていきますが、1番だけは間違いなく残れる。だから1番を目指すということは、生き残る、存続するという意味なんです。1番になるためには少なくとも150店舗必要で、その中でも100店舗は地域1番店でなければいけない。ちょっとドンキホーテのようなところはありますよ。分不相応なところで戦っているなと感じることは自分自身ありますね。
でも1番を取ろうと真剣にならないと、生き残れる保証はないんです。
―そういった話はいつ頃からされるようになったのですか?
新卒採用を始めた頃ですね。外部講師を招いて幹部だけの研修を行い、1年半くらいかけて「パチンコとは?」について何度も何度も話し合いました。ギャンブルなのか?ゲームなのか?成功するとはどういう状態をいうのか?
そんな中で、誰が聞いてもわかる目標を決めなくてはいけないという話になり、それが150店舗だったんです。
―誰にでも次の社長のチャンスはあるといったお話もされているそうですが、そのお考えはいつ頃から持たれているんですか?
新卒採用を始めたときには決めていました。息子は私が36歳のときの子なんです。彼が30歳になったときに私は66歳です。私の代では30歳の若僧に簡単に継がれるような会社では終わりたくないなと。次の社長を彼に直接繋げるのはかなり難しいと思っています。今高校1年生なので、まだ経営者としての能力があるかどうかはわからないですし、彼自身が望むかどうかもわからないです。
新卒2期生の採用のときは幹部候補とは別に社長候補という枠をつくり、上位校に絞って案内をしたこともありました。11名エントリーがあり、東京まで行って面接したことをよく覚えています。最後まで残ってくれた子もいたんですが、結局はお母さんに反対されて入社には至りませんでした。でもそのときの経験は大きかったです。
やはり、次の社長を任せられる選択肢を持っておかないと、時代に取り残されてしまうし、それこそ私物化になってしまうなと思っています。
―座右の銘はお持ちですか?
いろいろありますが、その時々によって変わりますね。最近は、「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分」ですね。
それから自分を信じる力。自分の可能性や、自分を信じられるかどうか。生まれてきた意味は絶対に全員が持っているはずだから。
―パチンコ業界の方に向けてメッセージを頂いてもよろしいでしょうか?
どの経営者の方も、パチンコ業界に対する想い、会社、仕事、社員に対する想いはとても熱いものを持っているんじゃないかなと思うんです。
それをうまく社会に発信できていないという話もありますが、私は成績よりも評価が低いときが成長しているときなのではないかと思うんです。評価というのは遅れて来るものです。むず痒いくらいに評価が高いときは後退に入ったとき。
社会でのイメージがよくないといった理由で、業界で働く人たちには寂しい思いをさせてしまうこともあるかもしれない。でも今はそういう時期で、成長している時期なんじゃないかと思います。だから私たちにもチャンスがある。目指していることや、実際行っていることは間違っていないと思います。
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絶対夢は叶います。絶対です。絶対に叶う。
それぞれが持っている夢や目標を叶えてほしいと思います。夢ってひとつ叶えると、夢が変わるんですよ。もっと大きな野望を持って欲しい。野望といっても、人を蹴落とすとか、人をダメにするとかではなくね。健全なる野望です。
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会社のためや、お客様のために働くことを目的にしてしまうと、窮屈だし、偽善的になってしまう。サービス業であれば、夢や目標を叶える唯一の手段は、お客様に喜んでいただいて、愛されることです。
そうすることで必ず夢は叶います。
―ありがとうございました!
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