今回は株式会社ABCの冨田 和宏常務に登場いただきました。
他社での現場経験を経て、自社に入社された冨田常務。
後編では常務が印象に残っている取り組みだというクレドについてと、今後のビジョンなどをお届けします。
―入社されてからの7年間で、一番印象に残っている取り組みはなんですか?
2011年にクレドを制定したことでしょうか。
合理化・効率化の弊害として、社員はどうしても指示待ちの傾向が強くなります。
与えられた仕事だけをこなすのではなく、自発的な行動を促すにはどうすればよいかを模索している中、ちょうど社長からクレドの提案がありました。
制定に関わりたいとお願いし、私を委員長として、十数名のメンバーで委員会組織を立ち上げました。その後定期的な会議を重ねて、1年程かけて完成させました。